Insta360 One Xはモトブログ自撮り最強カメラだった【Insufficient Speed Error対策】

新時代全天球カメラとして一世を風靡したInsta360 One X。

私も当然所有していて、いろいろ撮影テストしていたのですが最近はずっとお蔵入り。

▼実はこのカメラ、自撮り棒を使って空撮風に撮影するしか出番が無かったのです。

使わなくなった理由は次のとおり。

  • 編集が面倒
  • メモリー喰らい
  • バッテリーの持ちが悪い

しかし最近になって、もしかしてこのカメラは固定焦点にした自撮り用途だと最強かもしれないと思いテストしてみました。

Insta360 One X / One Rの欠点

編集が面倒

Insta360 Studioを使用した編集は、非常に手間が掛かります。

ソフトは使いやすいのですが、360度のデータをフルに活用しようとすると、このシーンは正面でズームしたい、ここは後ろを向いてワイドにしたい等、欲が止まらなくなってかなりの時間を使います。

そして編集が終わったらマスター映像の書き出し処理が必要です。

この書き出し処理時間を短くするには、結構馬力のあるPCが必要だったりします。

つまりYoutubeとかにアップする元映像を作成する最初の段階で、普通のアクションカムより手間が掛かります。

Adobe Premiere ProがあればInsta360 Studioを使わなくてもマスター映像を作成できる様ですが、フリーキャプチャーのやり方がよく分からんです…。

ま、Premiere Proを使った編集作業は今後の課題としますが、どのみち使いたい画角の選定作業はなくならないので、多少はマシになる程度だと思います。

▼Premiere Proを使用した編集作業の流れ

出典:Insta360

そしてこのカメラは固定焦点にして書き出すと、非常にもったいない気がするのです。

贅沢な悩みですが、コレは360度映像の欠点でしょう。

もう一度いいますが、Insta360 Studio自体は非常に使いやすいです。

メモリー喰らい

360度撮影のできるInsta360 Oneシリーズは、前後2箇所にレンズがあって同時に記録します。

単純に普通のアクションカムよりも2倍のメモリーを消費します。

バッテリーの持ちが悪い

これはOne Xの欠点で、One Rはまだ未検証です。

大袈裟かもしれませんが、30分くらい連続撮影するともうダメです。

1時間の連続撮影はできません。予備バッテリーは必須です。

給電しながらの撮影はできるのですが、バイクマウントの場合、360度障害物のない場所に固定すると、充電ケーブルの取り回しが難しいです。

Insta360 One Xはモトブログ自撮り最強カメラだった

で、面倒な編集を避ける為に、自撮り専用で使ってみることにしました。

編集で使うInsta360 Studioで自分が写ってる部分だけ使うよう焦点をセットして、すぐに書き出しします。

ここで360度の画角をフルに使おうと欲張ると、編集に時間が掛かるので画角の半分を無視します^^;

カメラのマウント方法にもよりますが、自分の反対側はスピードメーターとかナビになるので、マスター映像では特に必要ありません。

バイクマウント

▼こんな感じでマウントしました。画角の比較としてGoPro HERO5 Sessionも付けています。バイクのUSBポートから給電しながら撮影します。

画角チェック

▼GoPro HERO5 Session(Super Viewモード)

▼Insta360 One X

いやぁ、もう全然違いますね^^;

マウント位置はHERO5よりもInsta360 One Xの方が被写体の私に近いのに、これだけ画角の差が出ます。

▼サンプル動画。メインはGoPro HERO8とOSMO ACTIONの比較ですが、後半にInsta360 One Xの自撮りも出てきます^^

これなら自撮り専用カメラとして使えそうだ!

Insufficient Speedエラー対策 (Insta360 One Rも注意!)

これまで出番の少ないInsta360 One Xでしたが、自撮りならまだまだイケると確信しました。

しかし、ちょいちょい撮影中にエラーが発生して、気がついたら録画停止している時があります。

▼エラーは「Insufficient Speed」で、書き込み速度エラーと推測できます。

Insta360 One Xの推奨マイクロSDメモリーカードの規格は「UHS-I V30以上」です。

▼結局コレにしました。問題なく動いています。

▼Insta360はメモリー喰いです。256GBもオススメ。

▼エラーが出たメモリーカードはコレ。SAMSUNG EVO Plusはダメでした。

▲このメモリーカードは最近買ったばかりなのですが、規格はClass10 U3です。

GoPro HERO8とOsmo Actionでは問題なく動いています。

書き込み速度はスペック上UHS-I V30よりも速いので、Insta360でも問題ないかと思っていたらダメでした(><)

SDカードの規格は難しいですね。

▼GoProのサイトにある比較表がわかりやすいです。

GoPro用microSDカード適合表(2019.10.3現在)

Insta360 Oneシリーズはレンズが2つあるので、同時に2画面分のデータを記録します。

その辺りの関係で、メモリーカードとの相性はシビアな印象です。

最新のInsta360 One RもUHS-I V30を指定しているので、注意した方が良いです。

まとめ

Insta360 One Xは自撮り棒を使うと、空撮風の映像が撮れる素晴らしいカメラです。

しかしモトブログだと、なかなか活用できる機会がありませんでした。

360度カメラで撮影した映像は、編集時に画角と方位を自由自在に決められます。

画期的なのですが、あとで画角の選定作業にかなり時間を取られます^^;

今回自撮りでテストしてみましたが、編集作業は画角を自分に向けるだけなので、時短できて良い感じです。

何より画角の広さは圧倒的でした!どんなアクションカムよりも強烈です!

Insta360 One Rが発売されましたが、自撮り専用として考えればOne Xの方がシンプルで使い勝手が良いです。

Insta360 One Xをバイクにマウントするパーツを検証してみた(Insta360 One R)