GoPro HERO9 モトブログ検証・問題点まとめ 【GoPro MAX・HERO8比較あり】

2020年9月17日に発売されたGoPro HERO9をモトブログで使う為の情報をまとめています。

・HERO9が抱えている問題点 6選(ほぼ解決済)
・超広角「MAX SuperView」とは?

・モトブログではHERO9、MAX、HERO8どれが良いか?
・HERO9、MAX、HERO8のスペック比較

・GoProはどこで買うと一番お得か?

更新情報

2021/02/01 新型リモコン発売(販売開始日は不明)
2020/12/17 ファームウェア1.50公開。外部マイクアダプター対応。
2020/11/17 MAXレンズモジュラーについて追記・修正
2020/11/14 MAXレンズモジュラーの写真等を追加
2020/11/02 Ulanzi G9-2写真の追加
2020/11/01 Ulanziの交換用バッテリー蓋が発売
2020/10/20 ファームウェアv1.22が公開されたが、モトブログ環境は改善せず
2020/10/17 MAXレンズモジュラー発売開始
2020/10/06 給電撮影時の熱暴走について追記
2020/10/06 メディアモジュラー記事へのリンク追加
2020/09/25 Ulanzi HERO9パーツ紹介
2020/09/24 ギャラリー追加
2020/09/23 メディアモジュラー在庫復活
2020/09/23 初回投稿


▼GoPro MAXを使ったモトブログはこちら

YouTube GoPro MAX Motovlogs

GoPro HERO9の問題点 6選

※検証ファームウェア:v1.5

  1. 外部マイクアダプターが非対応(解決)
  2. メディアモジュラーの問題
  3. バッテリーカバーの問題(解決)
  4. SuperViewモードの歪みは健在
  5. MAXレンズモジュラーが微妙
  6. リモコンの問題(解決)

新ファームウェアv1.5によって、ほぼ問題点が解決しました。

問題点①外部マイクアダプターが非対応(解決済み)

▼2020年12月17日に配信されたファームウェアv1.5で外部マイクアダプターが使えるようになりました。

HERO9でモトブログをするなら、次のメディアモジュラーを使うより外部マイクアダプターを使った方が良いです。

問題点②メディアモジュラー(Media Mod)の問題

但し、はっきりいえばメディアモジュラーはモトブログに向いていません。

▼理由は3つあります。

  • バッテリー交換がやりにくくなる
  • 給電撮影すると不安定になる(詳細は後述)
  • でかい

▼詳細は関連記事で解説しています。

関連記事 GoPro HERO9のメディアモジュラーはやっぱりモトブログと相性が悪かった

問題点③バッテリーカバーの問題(解決済み)

充電で使うTYPE-Cコネクターは、HERO8と同様にサイドパネル内になります。

外部マイクアダプターを繋ぐ時や給電撮影派の人は、Ulanzi等から販売されている交換用バッテリー蓋が必須。

▼UlanziのG9-2という製品です。コレでTYPE-Cにアクセスしやすくなります。

▼アルミ製で造りはしっかりしています。右は純正のバッテリー蓋。

▼裏側。右が純正です。

▼この製品の使い勝手はHERO8と変わらないので、関連記事を参考にしてください。

関連記事 GoPro HERO8はモトブログ最強カメラだった vs OSMO ACTION

▼Ulanzi G9-2。コレは必須アイテム!ただし、防水性能は無くなるので注意!!

問題点④SuperViewモードの歪みは健在

HERO9(HERO8までの旧世代も含む)はSuperViewモードを使うと35mm換算で16mm相当の広角になります。

しかし、残念なことにHERO9のSuperViewも画面の隅の「ゆがみ」が目立ちます。

この悪いクセは、HERO5〜8までの旧世代カメラと同じ現象。

▼この事を検証した動画がコレ(比較はHERO8とMAXです)。MAX SuperViewの破壊力もこの動画でわかると思います。

超広角で「ゆがみ」のない映像を撮影するには、次に説明する「MAXレンズモジュラー」を使うか、GoPro MAXになります。

問題点⑤MAXレンズモジュラーが微妙

2020年10月17日に発売開始されました。

▼MAXレンズモジュラーとは、HERO9の標準レンズと交換して使う超広角レンズです。装着すると14mm相当にパワーアップとのことですが…

使ってみたら微妙な製品でした。

このレンズを付けても画角は広くなりません。

先に説明した標準レンズ+SuperViewの「ゆがみ」を修正し、14mm相当??の画角でも水平維持が使えるようにするパーツです。

画角は広くなりませんが、このレンズをつけないとHERO9を買う意味がありません。

なので、実質は必須オプション。

このレンズが必要なければ旧世代のHERO8、HERO7で十分です。

▼レビュー記事はこちら

関連記事 GoPro HERO9のMAXレンズモジュラーを徹底検証して絶望した

問題点⑥リモコンの問題(解決済み)

旧型のSmart RemoteはHERO9に対応していません。

HERO9、HERO8、GoPro MAX用に新型リモコン「The Remote」が発売されました。

 

▼残念ながら従来のスマートリモートはHERO9に対応していません。

こんなモノいらねーって人の方が多いと思いますが、このリモコンはすごく便利。

特に運転中のGoPro操作とステータス確認が抜群にしやすくなります。

▼スマートリモートの便利な使い方については、関連記事をご覧ください。

関連記事 【実践編】GoPro MAXでモトブログをする方法【雨でもOK】

超広角「MAX SuperView」とは?

MAX SuperViewとは「HERO9 x MAXレンズモジュラー」か、GoPro MAXで使える超広角モードです。

ここまでの話をまとめると、両者の違いは次のようになります。(赤字が優れている方)

HERO9 x MAXレンズ GoPro MAX
画素数 20M
16.6M
最大解像度(16:9) 2.7K / 60FPS 1080p / 60FPS
MAX SuperView画角 14mm 13mm
SuperView画角 16mm なし
ブレ補正 MAX HyperSmooth
重量(実測値) 223g 208g

MAX SuperViewは超広角で「ゆがみ」とブレのない映像が撮れる機能。

画角と重量が優先ならGoPro MAXの方が優秀。

解像度と画質優先ならHERO9が良い。

▼HERO9+MAXレンズモジュラーの重量は、GoPro MAXよりも重くなってサイズもかなり大きくなるので注意!

経験から言っていますが、モトブログは広角であればあるほど、爽快感が増します。

なので、YouTubeで他の人の動画と違いを出すのであれば、MAXレンズモジュラーは必須…だと思ってましたが、MAXレンズはワイコンではありませんでした(><)

▼詳細はこちらの検証動画をご覧ください。

モトブログ ではHERO9、MAX、HERO8どれが良いか?

この記事の「まとめ」です。

2021年2月時点でモトブログをするなら、どのカメラが良いのでしょうか?

状況別にまとめてみました。

  1. 雨天以外
  2. 広角優先 
  3. 雨の日もモトブログがしたい

①雨天以外

この場合はHERO9と外部マイクアダプターがベスト。

欠点は2つあります。

  • 画角が狭い
  • 雨天時は外部マイクが使えない

この構成が最もコンパクト。

画角が狭い欠点はありますが、他メーカーのアクションカムよりは広いです。

広い画角で歪みのない映像が撮れるMAXレンズモジュラーは持っておいた方が良い。

MAXレンズはイラネーって人は旧型のHERO8、HERO7で十分でしょう。

②画角優先

画角を優先するならGoPro MAXです。

欠点は1つだけあります。

  • 外部マイクが繋がらない

残念ながらGoPro MAXには外部マイクが繋がらないので、自分の声も録音したいモトブロガーさんは音声を別撮りする必要があります。

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 GoPro MAXとHERO8の映像比較をしてみた

関連記事 【基礎編】GoPro MAXでモトブログをする方法

③雨の日もモトブログがしたい

どんな天候でもモトブログをしたい方は、次の組み合わせになります。

  1. HERO9 + 音声別撮り
  2. GoPro MAX + 音声別撮り

音声を別撮りをする場合、リモコンがあると便利です。

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 【実践編】GoPro MAXでモトブログをする方法【雨でもOK】

給電撮影時の熱暴走について

GoProシリーズは長時間の給電撮影を行うと熱暴走を起こします。

これはもはやGoProシリーズの仕様のような物でしょう。

▼新型のHERO9でも室内温度24度程度の環境で、1時間〜2時間20分の長時間撮影で複数回の熱暴走を確認しました。

GoPro HERO9 熱暴走

なんとなく感じたことですが、2時間以上も連続給電撮影ができたケースもあるので、HERO8よりは熱に強い印象です。

尚、モトブログのように風通しの良い場所にマウントしてのテストはしていません。

しかし、HERO8では冬の走行中でも熱暴走を起こしたので、おそらく同じと思われます。

モトブログは撮り直しのできない一発勝負です。

録画エラーなんて悲劇を極力避けるために、給電撮影はオススメしません。

対策としては、HERO8までと同じく、内蔵バッテリーを抜いた状態で給電撮影をすると安定します。

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 GoPro HERO8、HERO9を安定動作させるコツ(熱暴走、外部マイクトラブル対策)

GoProはどこで買うとお得か?

どこでGoProを買うのが良いのか検討してみました。

結論は急ぎなら家電量販店。

待てるならGoPro.comで通販です。

HERO9が発売された日からGoPro.comでサブスクリプションに同時加入すると、カメラ本体が強烈に安くなります。

HERO9 MAX HERO8
通常価格 54,000円 61,000円 43,800円
サブスクリプション同時加入 43,000円 50,000円 38,000円

私がGoPro.comでHERO9を買った時は、受け取りまで5日間掛かりました。

▼GoProサブスクリプションについては関連記事をご覧ください。

関連記事 GoProサブスクリプションについて徹底的に調べてみた【GoPro HERO9を買うなら加入すべし】

スペック比較

モトブログで重要なポイントだけを抜粋しています。

HERO9 vs MAX

特に優れている方を赤字にしています。

HERO9 MAX
発売日 2020年9月17日 2019年10月25日
注)価格(GoPro.com) 54,000円 61,000円
画素数 20M 16.6M
サイズ
幅 x 高さ x 奥行(突起部含む)
71 x 55 x  33.6 64 x 69 x 36
重量 158g 154g
バッテリー容量 1,720mAh 1,600mAh
防水 10m 5m
SuperView最大解像度
FPS
4K/30 なし
SuperView画角 16mm なし
(16:9)
MAX SuperView最大解像度
FPS
(HERO9はオプション)
(2.7K/60) 1080p/60
MAX SuperView画角
(HERO9はオプション)
(14mm) 13mm
外部マイク接続 対応 非対応

注)価格はGoPro.comでサブスクリプションに同時加入すると安くなります。

HERO9 vs HERO8

特に優れている方を赤字にしています。

HERO9 HERO8
発売日 2020年9月17日 2019年10月25日
注)価格 54,000円 43,800円
画素数 20M 12M
サイズ
幅 x 高さ x 奥行
71 x 55 x  33.6 66.3 x 48.6 x 28.4
重量 158g 128g
バッテリー容量 1,720mAh 1,220mAh
防水 10m
SuperView最大解像度
FPS
4K/30
1080p/120
SuperView画角 16mm
外部マイク接続 対応 対応

注)価格はGoPro.comでサブスクリプションに同時加入すると安くなります。

ギャラリー

HERO9のおまけケース

▼HERO9からおまけケースが付属します。(HERO8、MAXも同様)

▼GoPro純正のCasey(ケーシー)との比較。

Caseyはかなり使い勝手が良いのでオススメ。関連記事で詳しく解説しています。

関連記事 【迷ったらコレ】おすすめアクションカメラケース GoPro Casey レビュー

HERO9付属品

バッテリーサイズ比較

▼左からHERO9、HERO8、MAX用(容量は1720、1,220、1,600mAh)

バッテリーチャージャー

▼手前からHERO9、HERO8、MAX用

HERO9のチャージャーは抜き差しがやり易くなったけど走行中にバッテリーが外れやすい。個人的には改悪

充電ステータス

上:HERO9 下:HERO8

サイズ比較

HERO9 vs MAX

HERO9 + MAXレンズモジュラー vs MAX

▼GoPro MAXは背面のレンズカバーを付けた状態

▼HERO9 + MAXレンズモジュラーの重量

▼GoPro MAXの重量

HERO9 vs HERO8

ヘルメットマウントの比較

顎(あご)マウントのサンプルです。

HERO9

HERO9+MAXレンズモジュラー

MAX

HERO8


関連記事 モトブログでバイクのエンジン音を綺麗に録音する検証をした結果