GoPro HERO9 モトブログ検証・問題点まとめ 【GoPro MAX・HERO8比較あり】

2020年9月17日に発売されたGoPro HERO9をモトブログで使う為の情報をまとめています。

・HERO9が抱えている問題点 6選
・超広角「MAX SuperView」とは?

・最適解像度は?5Kって必要?

・モトブログではHERO9、MAX、HERO8どれが良いか?
・HERO9、MAX、HERO8のスペック比較

・GoProはどこで買うと一番お得か?

※この記事は以下の情報が入り次第、随時更新します。

  • HERO9のアップデート時
  • MAXレンズモジュラー入手時
  • メディアモジュラー入手時(完了)

気になる方はマメにチェックしに来てください^^;

長い記事なので、赤線の部分だけをつまみ読みすれば要点がわかります。


更新情報

2020/10/17 MAXレンズモジュラー発売開始
2020/10/06 給電撮影時の熱暴走について追記
2020/10/06 メディアモジュラー記事へのリンク追加
2020/09/25 Ulanzi HERO9パーツ紹介
2020/09/24 ギャラリー追加
2020/09/23 メディアモジュラー在庫復活
2020/09/23 初回投稿

※当記事の検証動画の一部は他者様の物をお借りしていますが、HERO9の環境が整い次第、自分の動画に差し替えます。


▼GoPro MAXを使ったモトブログはこちら

YouTube GoPro MAX Motovlogs

GoPro HERO9の問題点 6選

2020年9月時点でHERO9は次の問題点を抱えている為、モトブログには向いていません。

※検証ファームウェア:v1.21

  1. 外部マイクアダプターが非対応
  2. メディアモジュラーの問題
  3. バッテリーカバーの問題
  4. SuperViewモードの歪みは健在
  5. MAXレンズモジュラーが手に入らない
  6. Smart Remoteが非対応

上記の問題のほぼ全ては、ファームウェアのアップデートやオプションの発売で解決できるでしょう。

ようは時間が解決してくれます^^;

問題点①外部マイクアダプターが非対応

▼HERO9は現在のところ、外部マイクアダプターを挿しても認識しません。

マイクアダプターを繋いでも音声はHERO9本体のマイクで録音されます。

自分の声も撮りたいモトブロガーさんにとっては致命的です。

この問題は有名なYouTuberのMikasu Channelさんによると、2020年11月中のアップデートで解消されるようです。

▼この動画の14分24秒〜解説されています。

問題点②メディアモジュラー(Media Mod)の問題

HERO9用のメディアモジュラーは発売されていますが、しばらく手に入りにくい状況が続くと思われます。

自分の声も撮りたいモトブロガーさんは、外部マイクが必須です。

先に説明した外部マイクアダプターが非対応なら、メディアモジュラーに頼るしかありません。

但し、はっきりいえばメディアモジュラーはモトブログに向いていません。

▼理由は2つあります。

  • バッテリー交換がやりにくくなる
  • 給電撮影すると不安定になる(詳細は後述)

▼詳細は関連記事で解説しています。

関連記事 GoPro HERO9のメディアモジュラーはやっぱりモトブログと相性が悪かった

問題点③バッテリーカバーの問題

充電で使うTYPE-Cコネクターは、HERO8と同様にサイドパネル内になります。

外部マイクアダプターを繋ぐ時や給電撮影派の人は、Ulanzi等から販売されている交換用バッテリー蓋が必須。

▼この辺りの使い勝手はHERO8と変わらないので、関連記事を参考にしてください。

関連記事 GoPro HERO8はモトブログ最強カメラだった vs OSMO ACTION

▼2020年9月現在、 AmazonではTELESINというメーカーからHERO9用のバッテリー蓋が販売されていますが、納品は10月下旬となる模様です。

海外発送になるようなので、ちょっと手を出しにくい製品ですね。

この手の製品はUlanziさんから必ず発売されるので、待った方が良いと思います。

追記)海外Ulanzi.comでHERO9用のオプションが多数紹介されています。出荷開始は10月中旬予定。

▼バッテリー蓋も数種類発売されるようです。

出典:Ulanzi.com 画像クリックて製品紹介ページへ

尚、GoProは給電撮影をすると熱暴走を起こすので注意が必要。

熱暴走については後述しています。

問題点④SuperViewモードの歪みは健在

HERO9(HERO8までの旧世代も含む)はSuperViewモードを使うと35mm換算で16mm相当の広角になります。

しかし、残念なことにHERO9のSuperViewも画面の隅の「ゆがみ」が目立ちます。

この悪いクセは、HERO5〜8までの旧世代カメラと同じ現象です。

▼この事を検証した動画がコレです(比較はHERO8とMAXです)。MAX SuperViewの破壊力もこの動画でわかると思います。

超広角で「ゆがみ」のない映像を撮影するには、次に説明する「MAXレンズモジュラー」を使うか、GoPro MAXになります。

問題点⑤MAXレンズモジュラーが手に入らない

2020年10月17日に発売開始されました。在庫希少の為、なかなかゲットできません^^;

出典:GoPro.com

MAXレンズモジュラーとは、HERO9の標準レンズと交換して使う超広角レンズです。

コレはHERO9の超目玉オプションでしょう。

▼まだ発売されていませんが、このレンズは14mm相当になることがわかります。

有名なYouTuber川合浩二さんのレビュー動画を見ると、先に説明したSuperViewモードの「ゆがみ」も解消されるように見えます。

▼動画の8分15秒〜MAXレンズモジュラーのサンプル映像

ちなみに後述しますが、GoPro MAXは13mm相当で撮影できます。

問題点⑥Smart Remoteが非対応

▼残念ながらスマートリモートも現時点ではHERO9に対応していません。

しかし、GoPro MAXも発売当時はスマートリモートに非対応でしたが、アップデートで対応されたので期待は持てます。

こんなモノいらねーって人の方が多いと思いますが、このリモコンはすごく便利。

特に運転中のGoPro操作とステータス確認が抜群にしやすくなります。

▼スマートリモートの便利な使い方については、関連記事をご覧ください。

関連記事 【実践編】GoPro MAXでモトブログをする方法【雨でもOK】

超広角「MAX SuperView」とは?

MAX SuperViewとは「HERO9 x MAXレンズモジュラー」か、GoPro MAXで使える超広角モードです。

ここまでの話をまとめると、両者の違いは次のようになります。(赤字が優れている方)

HERO9 x MAXレンズモジュラー GoPro MAX
画素数 20M
16.6M
最大解像度(16:9) 1440p / 60FPS 1080p / 60FPS
MAX SuperView画角 14mm 13mm
SuperView画角 16mm なし
ブレ補正 MAX Hypersmooth

MAX SuperViewは超広角で「ゆがみ」とブレのない映像が撮れる機能です。

画角優先ならGoPro MAXの方が優秀。

解像度と画質優先ならHERO9が良い。

経験から言っていますが、モトブログは広角であればあるほど、爽快感が増します。

なので、YouTubeで他の人の動画と違いを出すのであれば、MAXレンズモジュラーは必須でしょう。

残念ながら「HERO9 x MAXレンズモジュラー」とGoPro MAXとの比較動画はまだ存在しません。

▼映像サンプルとしては、上で紹介した「ゆがみ検証」の動画か、この方の動画が素晴らしいです。

注意)未発売のMAXレンズモジュラーとの映像比較ではありません。

この動画はすごく良くできていますね。

画角は明らかにMAX SuperViewの方が破壊力あります。

画質についてはHERO9の方が良いのですが、見比べたら気が付くレベルではないでしょうか。

最適解像度は?5Kって必要?

YouTubeでベストな解像度は1080p/60FPSです。

理由を説明しましょう。

4Kや5Kに最適な画面サイズは、32インチ以上の大画面になります。

参考)日本オーディオ協会「ホームシアター映像 調整・環境ガイドライン(PDF)

YouTubeが再生される環境は、スマホとパソコンです。

スマホのような小さい画面に4Kや5Kが必要だと思えません。

また、一般的に普及している液晶は60FPSまでしか対応していないので、フレームレートを60以上にしても意味がありません。

そもそもYouTubeがサポートしているフレームレートは60FPSまでです。

上記の事を考慮すると、GoPro MAXの1080p/60FPSでも十分に戦えるわけです。

HERO9は1080pで240FPSに対応していますが、動画編集でコマ送り(スロー再生)する時以外に使いどころがありません。

勝手な想像ですが、HERO9が中途半端な5Kに対応した理由は、iMac27インチの5K液晶に合わせたのでは?と思っています。

もちろん撮った映像をYouTube等で共有せずに、オフラインで楽しむのであれば、この限りではありません。

モトブログ ではHERO9、MAX、HERO8どれが良いか?

この記事の「まとめ」です。

まず、2020年9月時点では、HERO9だとマトモにモトブログができません。

理由:給電撮影が難しい。外部マイクが繋がらない。

なのでGoPro MAXかHERO8との比較になってしまいます。

またはHERO7までの旧世代を使いつつ、しばらく様子を見るのが良いでしょう。

どのGoProがベストなのかは、撮影する条件によって違ってきます。

  1. お手軽+雨天以外
  2. 広角優先 
  3. 雨の日もモトブログがしたい

①お手軽+雨天以外

この場合はGoPro HERO8と外部マイクアダプターがベストです。

欠点は2つあります。

  • 画角が狭い
  • 雨天時は外部マイクが使えない

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 GoPro HERO8はモトブログ最強カメラだった vs OSMO ACTION

②画角優先

画角を優先するならGoPro MAXです。

欠点は1つだけあります。

  • 外部マイクが繋がらない

残念ながらGoPro MAXには外部マイクが繋がらないので、自分の声も録音したいモトブロガーさんは音声を別撮りする必要があります。

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 GoPro MAXとHERO8の映像比較をしてみた

関連記事 【基礎編】GoPro MAXでモトブログをする方法

③雨の日もモトブログがしたい

どんな天候でもモトブログをしたい方は、次の組み合わせになります。

  1. HERO8 + 音声別撮り
  2. GoPro MAX + 音声別撮り

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 【実践編】GoPro MAXでモトブログをする方法【雨でもOK】

給電撮影時の熱暴走について

GoProシリーズは長時間の給電撮影を行うと熱暴走を起こします。

これはもはやGoProシリーズの仕様のような物でしょう。

▼新型のHERO9でも室内温度24度程度の環境で、1時間〜2時間20分の長時間撮影で複数回の熱暴走を確認しました。

なんとなく感じたことですが、2時間以上も連続給電撮影ができたケースもあるので、HERO8よりは熱に強い印象です。

モトブログのように風通しの良い場所にマウントしてのテストはしていません。

しかし、HERO8では冬の走行中でも熱暴走を起こしたので、おそらく同じと思われます。

モトブログは撮り直しのできない一発勝負です。

録画エラーなんて悲劇を極力避けるために、給電撮影はオススメしません。

対策としては、HERO8までと同じく、内蔵バッテリーを抜いた状態で給電撮影をすると安定します。

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 GoPro HERO8、HERO9を安定動作させるコツ(熱暴走、外部マイクトラブル対策)

GoProはどこで買うとお得か?

どこでGoProを買うのが良いのか検討してみました。

結論は急ぎなら家電量販店。

待てるならGoPro.comで通販です

HERO9が発売された日からGoPro.comでサブスクリプションに同時加入すると、カメラ本体が強烈に安くなります。

HERO9 MAX HERO8
通常価格 54,000円 61,000円 43,800円
サブスクリプション同時加入 43,000円 50,000円 38,000円

私がGoPro.comでHERO9を買った時は、受け取りまで5日間掛かりました。

▼GoProサブスクリプションについては関連記事をご覧ください。

関連記事 GoProサブスクリプションについて徹底的に調べてみた【GoPro HERO9を買うなら加入すべし】

スペック比較

モトブログで重要なポイントだけを抜粋しています。

HERO9 vs MAX

特に優れている方を赤字にしています。

HERO9 MAX
発売日 2020年9月17日 2020年10月25日
注)価格(GoPro.com) 54,000円 61,000円
画素数 20M 16.6M
サイズ
幅 x 高さ x 奥行(突起部含む)
71 x 55 x  33.6 64 x 69 x 36
重量 158g 154g
バッテリー容量 1,720mAh 1,600mAh
防水 10m 5m
SuperView最大解像度
FPS
4K/30 なし
SuperView画角 16mm なし
(16:9)
MAX SuperView最大解像度
FPS
(HERO9はオプション)
(1440p/60) 1080p/60
MAX SuperView画角
(HERO9はオプション)
(14mm) 13mm
外部マイク接続 対応予定 非対応

注)価格はGoPro.comでサブスクリプションに同時加入すると安くなります。

HERO9 vs HERO8

特に優れている方を赤字にしています。

HERO9 HERO8
発売日 2020年9月17日 2020年10月25日
注)価格 54,000円 43,800円
画素数 20M 12M
サイズ
幅 x 高さ x 奥行
71 x 55 x  33.6 66.3 x 48.6 x 28.4
重量 158g 128g
バッテリー容量 1,720mAh 1,220mAh
防水 10m
SuperView最大解像度
FPS
4K/30
1080p/120
SuperView画角 16mm
外部マイク接続 対応予定 対応

注)価格はGoPro.comでサブスクリプションに同時加入すると安くなります。

ギャラリー

HERO9のおまけケース

▼HERO9からおまけケースが付属します。(HERO8、MAXも同様)

▼GoPro純正のCasey(ケーシー)との比較。

Caseyはかなり使い勝手が良いのでオススメ。関連記事で詳しく解説しています。

関連記事 【迷ったらコレ】おすすめアクションカメラケース GoPro Casey レビュー

HERO9付属品

バッテリーサイズ比較

▼左からHERO9、HERO8、MAX用(容量は1720、1,220、1,600mAh)

バッテリーチャージャー

▼手前からHERO9、HERO8、MAX用

HERO9のチャージャーは抜き差しがやり易くなったけど、ポロッと落ちそうで心配(未検証)。

充電ステータス

上:HERO9 下:HERO8

サイズ比較

HERO9 vs MAX

HERO9 vs HERO8

ヘルメットマウントの比較

顎(あご)マウントのサンプルです。

HERO9

MAX

HERO8


関連記事 モトブログでバイクのエンジン音を綺麗に録音する検証をした結果

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