主要CPUスペック比較表|ゲーミングPCのCPUの役割、CoreシリーズのF/K/KFの解説

ゲーミングPCを買うときのCPU選びの参考にしてください。

どのCPUにするか迷ったら省電力で発熱の低いTDP 65Wモデルがコスパ良くておすすめ。

TDP 100W以上は水冷クーラー、または高性能空冷ファンを推奨。

BTOパソコンの場合は、CPUをTDP 65Wモデルにしてグラボ(GPU)とストレージ容量に予算を振った方が幸せになれます。

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おすすめCPUPassMarkCinebench
マルチコア
Cinebench
シングルコア
世代TDP
熱設計電力
PL2/PPT
最大電力
コアスレッドL3
キャッシュ
定格
クロック
最大
クロック
Ryzen 9 7950X64371386572072Zen4170W230W163264MB4.5GHz5.7GHz
Core i9-13900KS62732409832318第13150W253W243236MB3.2GHz6.0GHz
Core i9-13900K/KF59970395562271第13125W253W243236MB3.0GHz5.8GHz
Core i9-13900/F58855326062166第1365W219W243236MB2.0GHz5.6GHz
Ryzen 9 7900X52070295162041Zen4170W230W122464MB4.7GHz5.6GHz
Ryzen 9 790048131289051964Zen465W88W122464MB3.7GHz5.4GHz
Core i7-13700K/KF46271310622126第13125W253W162430MB3.4GHz5.4GHz
Ryzen 9 5950X46196285771644Zen3105W非公開163264MB3.4GHz4.9GHz
Core i9-12900KS44399277962082第12150W241W162430MB3.4GHz5.5GHz
Core i9-12900K/KF41897274721997第12125W241W162430MB3.2GHz5.2GHz
Core i7-13700/F39354247702107第1365W219W162430MB2.1GHz5.2GHz
Core i5-13600K/KF38330243202021第13125W181W142024MB3.5GHz5.1GHz
Core i5-13600/F1/4発売1/4発売1/4発売第1365W154W142024MB2.7GHz5.0GHz
Ryzen 9 5900X39641218781636Zen3105W非公開122464MB3.7GHz4.8GHz
Core i9-12900/F38723264551988第1265W202W162430MB2.4GHz5.1GHz
Ryzen 7 7700X36464194631997Zen4105W142W81632MB4.5GHz5.4GHz
Core i7-12700K/KF35056228121939第12125W190W122025MB3.6GHz5.0GHz
Ryzen 7 770034388195401932Zen465W88W81632MB3.8GHz5.3GHz
Core i7-12700/F30991215681862第1265W180W122025MB2.1GHz4.9GHz
Ryzen 5 7600X28743153151976Zen4105W142W61232MB4.7GHz5.3GHz
Ryzen 5 760028219145401868Zen465W88W61232MB3.8GHz5.1GHz
Ryzen 7 5800X27858152281619Zen3105W非公開81632MB3.8GHz4.7GHz
Core i5-12600K/KF27353176601918第12125W150W101620MB3.7GHz4.9GHz
Ryzen 7 5700X26701138021532Zen365W非公開81632MB3.4GHz4.6GHz
Ryzen 7 5800X3D26088150031491Zen3105W非公開81696MB3.4GHz4.5GHz
Core i5-13400/F25770158901794第1365W148W101620MB2.5GHz4.6GHz
Core i9-11900K/KF25538162211686第11125W非公開81616MB3.5GHz5.1GHz
Core i7-11700K/KF25194150111569第11125W非公開81616MB3.6GHz5.0GHz
Ryzen 7 5700G24559140411517Zen365W非公開81616MB3.8GHz4.6GHz
Core i9-10900K/KF24046159451382第10125W非公開102020MB3.7GHz5.3GHz
Ryzen 7 3700X22711123551294Zen265W非公開81632MB3.6GHz4.4GHz
Ryzen 5 5600X22596109981593Zen365W非公開61232MB3.7GHz4.6GHz
Ryzen 5 560022022110771504Zen365W非公開61232MB3.5GHz4.4GHz
Core i7-11700/F21485143271545第1165W非公開81616MB2.5GHz4.9GHz
Core i5-12400/F19896124541623第1265W117W61218MB2.5GHz4.4GHz
Ryzen 5 5600G19828110771504Zen365W非公開61216MB3.9GHz4.4GHz
Core i7-10700K/KF19349126781309第10125W非公開81616MB3.8GHz5.1GHz
Core i7-10700/F18089122501255第1065W非公開81616MB2.9GHz4.8GHz
Core i5-11400/F17629101861398第1165W非公開61212MB2.6GHz4.4GHZ
Ryzen 5 36001778191501250Zen265W非公開61232MB3.6GHz4.2GHz
Ryzen 5 45001568794301221Zen265W非公開6128MB3.6GHz4.1GHz
Core i5-10400/F1307381641120第1065W非公開61212MB2.9GHz4.3GHz
項目説明
  • 【PassMark】CPUをあらゆるパターンで評価した総合性能
  • 【Cinebenchマルチコア】全コアを同時に使った性能
  • 【Cinebenchシングルコア】1コアだけ使った性能
  • 【TDP】熱設計電力のことで消費電力の目安
  • 【PL2】Intel CPU最大ターボパワー時の消費電力
  • 【PPT】AMD CPU+SoCの最大消費電力

Intel Coreシリーズの無印/F/K/KF/KSの違いとは?

Core iシリーズ型番の末尾にあるF、K、KFなどの意味を整理します。

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内蔵GPUオーバークロックTDPPL2
最大電力
定格クロック最大クロック参考価格
2023年1月調査
無印12700X65W180W2.1GHz4.9GHz48,000円
F12700FXX65W180W2.1GHz4.9GHz45,000円
K12700K125W190W3.6GHz5.0GHz51,000円
KF12700KFX125W190W3.6GHz5.0GHz56,000円
例:Core i7-12700シリーズ

無印かF(例:12700/12700F)がコスパ良くておすすめ。負荷のかかる処理はフルパワーで動作し、ゲームプレイにおけるK/KF付きとの性能差は体感できるほどではない。

内蔵GPUはグラフィックボードを搭載した場合、使うことはない。

オーバークロック対応のK/KFモデルの方が性能は高いが、消費電力と発熱も高いので、基本的に水冷クーラーを推奨。

12900KSのSはSpecial Editionの略。

CPUを選ぶポイント

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CPU用途特徴
Core i3低価格PC向け動画視聴、テレワーク
ネットショッピング
Core i5
Ryzen 5
ゲーミングPC向け多くのゲーマーにおすすめ
普段使いも十分な性能
Core i7
Ryzen 7
高性能ゲーミングPC向けゲームの他に複数のアプリを動かす
実況配信、動画・写真編集もする
Core i9
Ryzen 9
クリエイター向け3DCG作成など重たい処理が得意

ゲームを目的としたCPU選びなら、Core i5とRyzen 5がコスパ良くておすすめ。

ゲームの他に多目的に使いたい人や、長く現役で使いたいならCore i7とRyzen 7が良い選択です。

最上位のCore i9/Ryzen 9にすれば少しフレームレートは上昇しますが、コストに見合った効果が少なくて微妙です。

なるべくGPU(グラフィックボード)に予算を回すことをおすすめします。

ゲームを楽しむだけなら、めちゃくちゃハイスペックなCPUは必要ありません。

Core i7
アサシンクリード・ヴァルハラ
Core i7-12700F+RTX 3070
2560 x 1080 WFHD
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Ryzen 7
アサシンクリード・ヴァルハラ
Ryzen 7 3700X + Radeon RX 5700XT
2560 x 1080 WFHD
タップして拡大
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ゲームプレイではGPUの使用率がほぼ100%に張り付くものの、CPUは30%程度しか働いていません。

Core i7-12700の場合、瞬間的に90%を超えることはありますが、ゲームではCPUよりもGPUやストレージの方が重要です。

CPUは1年毎に新モデルが出ますが、性能が20%ほど良くなっても、ほぼ体感できません。

2023年にゲーム用途で選ぶCPUならCore i7-12700/Core i5-12400でも十分すぎる性能です。

ゲーミングPCにおけるCPUの役割とは?

CPUはパソコンの司令塔で、グラフィックス以外の処理を担当しています。

  • ゲームの当たり判定
  • サウンド
  • ネットワーク
  • キーボード・マウス入力
  • メモリ管理
  • GPUへの指示
  • などなど …

ざっくりとした解説ですが、シングルコアを使う処理であればクロックが高い方が良く、マルチコアを使う処理ならコア数が多い方が良いということになります。

具体的にどの処理でシングルコア、マルチコアを使うのかを解説した公開資料はなく、実際のところアプリ(ゲームを含む)によって違います。

最近のゲームはマルチコア化しており、結局はクロックが高く、コア数が多いCPUが良いということになります。

ただし、重たいゲームや4Kのような高い解像度だと、GPU側の処理が重くなってCPUが待ち状態になることが多く(ボトルネック)、CPUの性能が多少低くてもフレームレートの伸び率は大きく変わりません。

逆に、フルHDや軽いゲームだとGPU側の処理も少なくなって、CPUパワーのある方がフレームレートは上がりやすいです…が、このケースの場合、すでに十分すぎるパフォーマンスが出ているか、GPUを含めたPCのスペックが低すぎることが多いです。

つまり、ゲームパフォーマンスを上げるなら、CPUよりもGPUを1ランク上にした方が良いです。

ゲームも年々進化して、より高性能なPCを要求してきます。

新しくPCを買うなら、「最新世代で6コア12スレッド以上」のCPUが望ましいです。
(今ならCore i5-12400、Ryzen 5 5600X以上がおすすめ)

ゲーム中に動画配信や、動画のエンコード、大量の写真現像など、マルチタスクな使い方をする人はコア数の多いCPUが良いです。

高性能なCPUにすれば安心ですが、価格や消費電力も上がってしまいます。

お財布と相談しながら自分の使い道によって決めるのが良いでしょう。

おすすめCPUランキング

ゲームプレイにおいては以下のCPUが優れています。

【1位】Core i7-13700(F)

16コア24スレッド(パフォーマンスコア:8+高効率コア:8)の第13世代Core i7。第12世代のCore i7-12700のマイナーアップデート版で、高効率コアとキャッシュメモリが強化。2023年ハイクラスPCの定番CPU。RTX 40XXなど最新GPUとバランスが良い。

【2位】Core i5-13400(F)

10コア16スレッド(パフォーマンスコア:6+高効率コア:4)の第13世代Core i5。前世代のCore i5-12400のマイナーアップデート版で、2023年ミドルクラスPCの定番CPURTX 3070クラスのハイクラスGPUともバランスが良い。

【3位】Core i7-12700(F)

12コア20スレッド(パフォーマンスコア:8+高効率コア:4)の第12世代Core i7。かなり完成度が高いCPUで、新型Core i7-13700よりもピーク時の消費電力と発熱が低くて扱いやすく、価格が安い。ゲーム時のパフォーマンスはCore i7-13700とほとんど変わらない。長く現役で使えるコスパの良い高性能CPU。DDR4メモリとRTX 3070/3080などの旧世代ハイクラスGPUとバランスが良い。

【4位】Core i5-12400(F)

6コア12スレッドの第12世代 Core i5。マルチスレッド能力が高く、6コア12スレッドの中では圧倒的な性能。新型のCore i5-13400よりもピーク時の消費電力と発熱が低く、ゲーム時のパフォーマンスもほぼ変わらない。ミドルクラスPCにベストなCPU。GPUはRTX 3050〜RTX 3060Tiまでがおすすめ。

【5位】Ryzen 7 5700X

8コア16スレッドで動作するZen3世代のハイクラスCPUで、上位の5800Xに迫るパフォーマンスでありながら消費電力を抑えたモデル。総合パフォーマンスは1位のCore i7-12700より劣るものの、PCの価格は2〜3万円ほど安くてコスパが素晴らしく良い。

【6位】Ryzen 5 5600X

Zen3世代の6コア12スレッドCPUでCore i5-12400のライバル。キャッシュメモリが多く、処理内容によってはCore i5を超えるパワーを持つ。PCの価格はCore i5-12400モデルよりも安い。人気が無いだけで実力は高い隠れた高性能CPU。

CPUの選び方まとめ

基本的に「6コア12スレッド以上」であれば問題ないです。

ゲームと日常使いが中心なら「Core i5/Ryzen 5」

おすすめCPU
  • Core i5 12400(6コア12スレッド)
  • Core i5 13400(10コア16スレッド)
  • Ryzen 5 5600X(6コア12スレッド)

趣味のYoutube動画編集のような少し重い作業も可能です。

動画配信や映像処理もするなら「Core i7/Ryzen 7」

おすすめCPU
  • Core i7 12700(12コア20スレッド)
  • Core i7 13700(16コア24スレッド)
  • Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド)

以下のような処理はCPUパワーに余裕があると快適です。

  • 高いフレームレートで遊ぶ
  • たくさんの画像処理をする
  • 動画配信のようなゲームと同時に重いアプリを動かす
  • できるだけ長く現役で使いたい

以上、参考になれば幸いです

おすすめゲーミングPC 早見表

更新:2023年2月3日

スマホはスクロールできます→

価格CPUGPUメモリストレージメーカー
139800円Ryzen 5 5600XRTX 305016GB1TB
(爆速)
ツクモ
148800円Core i5-12400
(水冷)
RTX 306016GB500GBPC工房
154800円Core i5-12400FRTX 306016GB500GBマウス
159800円Core i5-13400FRTX 3060Ti16GB512GBフロンティア
172900円Core i5-12400RTX 3060Ti16GB500GBストーム
174800円Core i7-12700RTX 3060Ti16GB500GBPC工房
189800円Core i5-13400FRTX 307016GB1TBフロンティア
209220円Core i5-13400FRTX 3060Ti16GB500GB
(爆速)
サイコム
209800円Core i7-12700FRTX 307032GB1TBフロンティア
229900円Core i5-12400FRTX 3060Ti16GB512GBマウス
230641円Core i7-12700KRTX 307016GB1TB
(爆速)
HP OMEN
259800円Core i7-12700FRTX 4070Ti32GB1TBフロンティア
264800円Core i7-12700RTX 308016GB1TBストーム
289800円Core i7-13700FRTX 4070Ti32GB1TBフロンティア
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