Macbook 12インチのUSB TYPE-C規格まとめ

Macbook 12インチ2017年モデルのUSB TYPE-Cコネクターを増設しようとした奮闘記です。

失敗談

愛用のMacbook 12インチに高速なTYPE-Cの外付けSSDとメモリーカードを挿して…

メモリーカードから外付けSSDへデータを直接バックアップしたい!

この構成の場合、Macbook 12インチの外部インターフェイスはTYPE-Cが1つだけなので、ハブが必要になります。

で、あまり深く考えずにこんな製品を購入しました。

注文翌日に到着し、HUB側のTYPE-Cポートに外付けSSDを挿し…オイ!動かね〜ヨ!コラ!

Amazonのレビューもよかったので(今思えばサクラレビューだったのかも)、安心していたのですが…

怪しげな中華メーカーのハブだったので、やるせない怒りが込み上げました。

今考えればあたりまえの事です。TYPE-Cの事をよく理解していませんでした。

Amazonで販売されているTYPE-Cハブの製品紹介文ってハッキリしないんですよね。

「PD充電対応ポート」って書き方が多いのですが、よくわからない方だと、私のようにデータ転送もできると勘違いする人がいると思います。

と、いうことで、私のような過ちを犯す人が出ないようにまとめておきます。

Macbook 12インチ2017モデルのUSB TYPE-Cポート仕様

Macbook 12インチ2017年モデルのType-Cポートがサポートしている機能は次の3つです

  • Thunderbolt3非対応
  • USB3.1 Gen1(データ転送速度:5Gbps / USB2.0上位互換)
  • Displayport1.2(外付けディスプレイ接続)
  • Macbook本体の充電(USB-PD対応)

あれ?MacbookのTYPE-CってThunderbolt3じゃないの?

もう最初から間違っていたようです。

ややこしいUSB TYPE-CとThunderbolt3

最初にUSB TYPE-C ≠ Thunderbolt3です。

Thunderbolt3とはざっくり言うとコネクタの形状はTYPE-Cと同じだけど、より大容量のデータを送受信できるように機能を拡張した規格です。

USB TYPE-Cの真実

USB TYPE-Cは単なるコネクタの形状のことです。

そして各メーカーがそのTYPE-Cコネクタに機能を追加して製品を販売しています。

追加できる機能は以下のとおりで、TYPE-Cコネクタを持つパソコンが次の全ての機能を使えるわけではありません。

  • USB 2.0(データ転送機能:480Mbps / USB1.1互換)
  • USB 3.1 Gen1 (データ転送機能:5Gbps)
  • USB 3.1 Gen2(データ転送機能:10Gbps)
  • Thunderbolt3(データ転送機能:40Gbps)
  • Displayport1.2(5K 30Hzまで)
  • 単なる充電端子
  • USB PD 受電(コンピュータ本体を最大100Wまでの電力で充電)
  • USB PD 給電(接続したデバイスを最大100Wまでの電力で充電)

パソコンや周辺機器を製造するメーカーが必要な機能を追加する感じです。

なので、見た目ではそのTYPE-Cコネクタがどんな機能を持っているか判別できないので、仕様書を見る必要があります。

Thunderbolt3はオプションパック

パソコンにThunderbolt3ポートがあれば以下の機能がセットになって付いてきます。

各機能の概要は上で説明しているので一部省略します。

  • USB 2.0
  • USB 3.1 Gen1 (データ転送機能:5Gbps)
  • USB 3.1 Gen2(データ転送機能:10Gbps)
  • Thunderbolt3(データ転送機能:40Gbps)
  • Displayport1.2

便利な機能がセットになったオプションパックですね。

本体の充電や接続したデバイスへの急速給電機能(USB PD:最大100Wまでの電力供給規格)はさらにオプションになります。

Thunderbolt3が必要な周辺機器とは?
さくっとググるとこんなのがあります。

※出典:Apple

Displayport1.2の実用的な解像度は4K(3840 x 2160)/60〜75フレームで、一方Thunderbolt3を使って出力すると帯域的に5K以上(5120×2880〜)の解像度も出力できます。

大量のデータがパソコンとディスプレイを流れるわけですね。

外付けGPUは言わずもがな大容量なデータをやりとりするデバイスとわかりますよね。

こういった周辺機器を接続するときの為だけに40Gbpsのデータ転送に対応したThunderbolt3ポートが必要なのです。

結局Thunderbolt3って?
40Gbpsまでのデータのやりとりを可能にする高速なUSB TYPE-Cコネクタと思っていて問題はないでしょう。

先に説明した通りThunderbolt3デバイスってのは少ないです。

つまり、現在のところほとんどの人が不要な機能ですね。

メリットとしてはオプションパックが付いているのが確定していることです。

  • 接続したい周辺機器が動くか?(Displayport接続)
  • 接続するUSBデバイス本来の性能が発揮できるか?(USB 3.1 Gen2)

この辺りがThunderbolt3インターフェイスを持っているパソコンだと事前にハッキリします。

TYPE-Cなデバイス(周辺機器)を買ったけど動かないというトラブルに遭遇した場合は、仕様を確認することをお勧めします。

さらにケーブルが厄介者

詳しい解説は別のサイトに任せてざっくり説明すると、TYPE-Cのケーブルにはいろいろ種類があります。

  • 充電のみ
  • 充電+USBデータ通信
  • Thunderbolt3ケーブル

ここでは詳しい解説を省きますが、アクティブとかパッシブみたいな難しい転送モードに細かく分ければもっと組み合わせがあります。

どっちみちややこしいですよね。

無難なのはデバイスに付属してきたTYPE-Cケーブルを使う。

怪しい激安中華ケーブルは使用しないってとこでしょうか。

参考までにTYPE-Cのケーブルについて解説しているページです。

ケーブル選びに失敗しないための「USB Type-C」基礎知識

出典:PC-Watch

まとめ

TYPE-Cについてまとめてみたことで、Macbook 12インチにふさわしいUSB HUBの選び方が分かりました。

次回はオススメのUSB HUBを紹介します。