PCパーツとカスタマイズの基礎知識
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「BTOパソコンのカスタマイズ」と「自作PCのパーツ選び」で知っておくと便利な情報をまとめました。
目次から気になる項目をタップしてご覧ください。
目次
【工具】プラスドライバーだけでOK

PCのメンテナンスは「2番プラスドライバー」が1本あれば何とかなります。
VESSELポールグリップドライバー+2×200が定番です。
ポイントとしては、長めのドライバーが良いこと。
外したネジを無くさないために「100円ショップで買えるマグネット皿」があると完璧!
また、しばらく使っていると磁力が落ちてくるので、マグネット強化パーツがあるとさらに快適です。
- なぜ長いドライバーがおすすめなの?
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【GPU】最も重要なパーツ

ゲーミングPCにとってグラフィックボード(GPU/グラボ)は一番重要なパーツです。
特別な理由がない限り、最新世代のグラボを選んでください。
高性能なグラボであるほど高画質、高品質な設定で遊べますが、ただ高い物を選べばOKというわけでもありません。
「どんなゲーム」を「どの解像度」で「どのくらいのフレームレート」で遊びたいかで選ぶグラボは変わります。
とはいえ、今なら「RTX 4070」を選んでおけば、ほとんどの人は満足できるでしょう。
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【CPU】Core i5がキホン

CPUはコンピューターの司令塔で、グラフィックス以外の処理を担当しています。
ゲームではGPUの性能を引き出す重要な役割を持っていて、性能の低すぎるCPUだと「思ってたほど快適じゃなかった(泣)」なんて事になるのでよ〜く検討してください。
とはいえ最近のCPUはすごく高性能で、基本は「Core i5-13400/F」を選べば十分。
長く現役で使い続けたい人は「Core i7」もアリです。
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【CPUクーラー】水冷と空冷どっち?

水冷の方が冷却効率は良いのですが、価格が高いのがデメリット。
構成によっては空冷でも十分なので、まずは「サイドフロー空冷」か「240mm水冷」の2つを候補にするのが良いです。
BTOパソコンの場合
CPUにCore i5-13400/F、Core i7-13700/Fを搭載したPCを選ぶ場合、空冷で問題ありません。
基本的に「サイドフロー空冷」を選べばOKです。
ただ、GPUにRTX 4070以上を使う場合、GPUが吐き出した熱風をCPUクーラーが吸い込んで冷却効率が悪くなる傾向があります。
特にCore i7はCore i5より発熱するため、CPUファンの回転数が高くなって人によっては冷却音が気になるかも。
BTOパソコンを買おうとしているけど心配な人、すでに空冷で使っているけど冷却音が気になる人は「240mm水冷」を選ぶと良いです。
自作PCの場合
基本はBTOパソコンと同じく「サイドフロー空冷」か「240mm水冷」でOK。
Core i7-13700K/KF以上のハイスペックCPUを使い、「電力制限の解除」をして限界までパワーを引き出したい人は280mm以上がおすすめです。
水冷クーラーはLED照明を使ったデコレーション目的で使う人も多いので、見た目にこだわりたい人は水冷にしてしまいましょう。
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【マザーボード】バランスが大事

マザーボードはCPUやメモリなどのPCパーツを支える「母なる板」です。
価格はピンキリで、安い物だと1万円くらい、高い物だと10万円以上もします。
マザーボードの性能を決めるカギは「チップセット」です。
チップセットの違いでUSBポートやNVMe SSDなどが、いくつ使えるか決まります。
IntelのCPUなら「B760」、AMD Ryzenなら「B650」がバランス良くておすすめ。
一般的な使い方なら「Z790」や「X670E」といったハイエンドチップセットはオーバースペックなので注意してください。
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【メモリ】必要な容量とメモリの種類

メモリはWindowsといったOSや、ブラウザ、ゲームなどを動かすのに必要な作業スペースのことです。
容量はゲーム、普段使い、簡単な映像編集くらいなら16GBあればOK。
がっつり映像編集をしたい人、4Kでゲームをしたい人は32GBがおすすめ。
迷ったら32GBにしておくと安心です。
また、メモリの種類にはDDR4とDDR5の2つあります。
性能差は非常に少ないのでどっちを選んでも問題ありません。
DDR4とDDR5の比較、注意点については関連記事に詳しくまとめています↓
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【ストレージ】NVMe SSDの選び方

ストレージはファイルを保存する記憶装置のことで、今はNVMe SSDが主流です。
ゲーミングPCとしての推奨容量は1TB以上。
たくさんのゲームをインストールしたい人は、2TBあると安心です。
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【ケース】毎日「見る」「さわる」パーツ

PCケースは毎日「目に入る」もので、他のどんなパーツよりもお世話になります。
見た目は「シンプル」から「ド派手」まで。
価格も「激安」から「めっちゃ高い」まで、好みに合わせて選べるのがポイント。
大きさは上の写真のように「大〜小サイズ」まであって、自分の使い道と好みによって選ぶのが重要です。
それぞれメリット・デメリットはあるものの、総合的にATXマザーボード向けの「ミドルタワーケース」が使いやすいです。
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【電源】価格と容量のバランスが大事

電源ユニットはケチって安いものを買うと動作が不安定になるので、妥協せず選んでください。
とはいえ、高すぎる電源を選んでもPCの性能が上がるわけではありません。
価格と容量のバランスを見極めることが大事です。
容量で迷った場合は、グラフィックボードから決める方法をおすすめします。
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ほかにも大事なポイントはたくさんあります。
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【Windows】DSP版って何?パッケージ版と何が違うの?

個人が買えるWindowsには「パッケージ版」と「DSP版」の2種類があります。
- パッケージ版
- 自作PC向け、一生使える、少し高い
- DSP版
- BTOパソコン向け、使い捨て、少し安い
自作PCならパッケージ版がおすすめです。
また、Windowsのエディションには「Home」と「Pro」があります。
Proは「企業のドメインネットワークに参加できる」「リモート機能が使える」「価格が高い」などの特徴がありますけど、個人で使う分には「Home」で十分です。
パッケージ版
単体で買える普通のWindowsで、ライセンス情報は個人のマイクロソフトアカウントに紐付けされます。
PCの買い換え、マザーボードの交換をしてもライセンス移行できるのが特徴。
価格は15,000円くらいでちょっと高めですが、一回買えばず〜っと使い続けられるのでお得です。
購入はAmazonだと非正規版を売っていることがあるので注意。
「ツクモ」「ドスパラ」「パソコン工房」といったPCショップから買うことを強くおすすめします。
DSP版

メモリやストレージなどの「PCパーツと合わせ買い」をすることでゲットできるWindowsです。
BTOパソコンのWindowsもDSP版が使われています。
価格はパッケージ版より3,000円ほど安いのですが、自作ユーザーにはおすすめしません。
特徴として、ライセンス情報はマザーボードに紐付けされます。
メモリの増設やCPU/GPUの交換などでライセンスが無効になることはありませんが、マザーボードを交換すると無効になるので注意。
悪く言うと「使い捨てのライセンス」ですけど、BTOパソコンを買い換えながら使う人にとってデメリットはありません。
カスタム・自作PCの基礎知識
おすすめゲーミングPC 早見表
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価格 | GPU | CPU | メモリ | ストレージ | メーカー |
---|---|---|---|---|---|
109800円 | Ryzen Z1 Extreme | ← | 16GB | 512GB | ASUS |
118085円 | RTX 4060 | Core i5-13400F | 16GB | 512GB | 日本HP |
129800円 | RTX 4060 | Ryzen 5 4500 | 16GB | 1TB | マウス |
149800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X | 16GB | 1TB | フロンティア |
169800円 | RTX 4060Ti | Core i5-13400F | 16GB | 500GB | ドスパラ |
169800円 | RTX 4060Ti | Ryzen 7 5700X (水冷) | 16GB | 1TB | マウス |
172980円 | RTX 4050LP | Core i7-13700H | 16GB | 1TB | ドスパラ |
179800円 | RTX 4060LP | Ryzen 7 7735HS | 16GB | 1TB | ASUS |
179800円 | RTX 4060Ti | Core i5-13400F (水冷) | 32GB | 2TB | フロンティア |
184800円 | RTX 4070 | Ryzen 7 5700X | 32GB | 1TB | フロンティア |
214980円 | RTX 4070 | Core i5-13500 | 32GB | 2TB | ツクモ |
232350円 | RTX 4070 | Core i5-13400F | 16GB | 1TB | サイコム |
239980円 | RTX 4070 | Core i7-13700F (水冷) | 32GB | 2TB | フロンティア |
264980円 | RTX 4070Ti | Core i7-13700F | 16GB | 500GB | ドスパラ |
269800円 | RTX 4070Ti | Core i7-13700F | 32GB | 512GB+2TB | フロンティア |
284710円 | RTX 4070Ti | Core i5-13400F | 32GB | 2TB | サイコム |
289800円 | RTX 4070Ti | Ryzen 7 7800X3D | 32GB | 1TB | フロンティア |
309800円 | RTX 4070Ti | Core i7-14700KF (水冷) | 32GB | 1TB | フロンティア |
323950円 | RTX 4070Ti | Core i7-13700K (水冷) | 32GB | 2TB | 日本HP |
347980円 | RTX 4070Ti | Core i7-14700KF (水冷) | 32GB | 1TB | ドスパラ |