手放したキャンプ道具たち テント・タープ編 その6

手放したテント#13〜#14、タープ#5を紹介します。

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テント#13【HILLEBERG STAIKA】テント#14【Luxe Mini Peak2】タープ#5【タトンカタープ 2TC】

2016年10月、ソロおよびデュオ用として購入。

前回紹介した考察軽量中型のドームテント+中型タープ+小型シェルター)から道具立てして検証してみました。

ヒルバーグ スタイカ

価格が高いので手持ちのテントのうちポルヴェーラ34だけを残し、他は全て売却して購入。

ポルヴェーラ34もスタイカの使用感次第では手放す予定でした。

サイズ

  • 幅300cm×奥行230cm(内寸)×高さ105cm
  • 収納サイズ:直径23cm×長さ50cm
  • 幕重量:4kg(ペグ等の付属品含む)

長所

  • 設置・撤収が早い
  • 品質が最高級。所有感が高い
  • インナーの立ち上がりが垂直に近く、数値以上に室内が広い

短所

  • 前室が小さい
  • ソロだと大きすぎる
  • 価格が高い

【コメント

兄弟幕としてアラックも有名ですが、スタイカの方がインナー幅が10cm広く、価格は¥5,000しか差がないのでお得感があります。

いや〜凄まじいテントです。ワクワクするテントです。購入後すぐに出番がなかったので、意味もなく室内で何度も組み立ててました(^^)

厳冬期の山岳キャンプでも使用できるように設計されたスペックは容赦なく、あらゆる環境に対応します。

長所で書いた通り、室内は広くて大人2人で寝ても圧迫感はありませんでした。

とにかくクオリティが高いです。価格は高いですけど使ってみると納得できます。

道具は使い続ければ必ず痛みます。安いテントだと焚き火の爆ぜた火の粉が幕に当たって穴が空いても、ま、しょーがねーかって開き直れます。

んが、ヒルバーグに関してはそんな愚かなミスは絶対に許されません。

価格的に穴なんて空いたら悔しすぎて立ち直れません。バイクで立ちゴケした時の悔しさと同じです。

だから常に丁寧に扱わなければっていう軽いストレスがありました。ま、私が神経質なだけですが…。

対角に2つある前室はバックパック等、2人分の山道具をそれぞれ収納する分には十分な大きさですが、一般的なキャンプ道具を広げて活動する用途には向いていません。

山岳テントとして見ると、組み立てた状態は意外に大きくて面積を占有します。

山岳地帯のキャンプ上だと邪魔になりそうなほどの大きさで、さらに、贅沢にソロで使うには明らかに大きすぎです。

当初はソロでもデュオでも使えると思って購入した幕なので、ポルヴェーラ34を手放して、こちらの組み合わせにする予定でしたが、利用頻度としてはソロの方が多いので、マルチな環境では使いにくいことが判明…。

しかし、ヒルバーグ製品に魅了された私は、ソロテントをウナに変更する為、買い替え資金としてなんの躊躇もなく、たった2泊の使用で放出してしまったとさ(^^);

タトンカ タープ2TC

サイズ

  • 幅300cm×奥行285cm
  • 幕重量:1.35kg(ペグ等の付属品含む)

長所

  • ポリコットン製品としては軽量

短所

  • 2人での利用だと微妙に小さい
  • ハトメが少なくて張り方のパターンが限定される

コメント

コットンの風合いがよくて2年ほど所有したタープです。

生地が薄いので遮光効果や火の粉に対する耐性が他社製品より低いと思われる。その反面、軽量。

軽量とはいえ、ポリエステルやシルナイロン製のタープに比べると2倍以上の重量があり、雨で濡れた時はさらに重量が増す。

バイクで運ぶことを前提としていたので、10回程度の利用で放出しました。

ミニピーク2 サンドカラー

スタイカの前室はスペースが狭くて荷物を隠すスペースがありません。

タンデムでキャンプとなると2人分のヘルメット、ゴワついたウェア、椅子、テーブル等、かなりの荷物量になります。

んで、小型のシェルターをそのまま荷物収納専用として使用してしまおうという案でした。

これを買う数ヶ月前まで緑のミニピーク2を持っていたのですが、あわてて買い直しました(^^);

スタイカとタトンカタープに色を合わせたかったので、色違いのサンドカラーを購入。

結果、物置としては十分な役割を果たしてくれました。

外出時も荷物はシェルターに全部隠せて、盗難等の心配や夜間に野生動物に荒らされる危険性も減り、精神的には随分楽でした。

だがしかし!この構成だと3幕(テント+タープ+シェルター)になってしまうので、キャンプ場によっては追加料金を取られる、または3幕目はダメって言われる可能性があります。

この時は3幕張って良いか、事前に問い合わせて許可を得たのですが、毎回そんな事に気を使うのは嫌なので、この構成はたった2泊のキャンプで終了。

あえなくミニピーク2もお役御免となりましたとさ(^^;)

ここまでのまとめ

ポルベーラ34の1幕構成に対して、この3幕構成はどうだったかと言うと…

ポルヴェーラ34 スタイカ ミニピーク2 タトンカ2TC
8.4kg 4kg 1.4kg(幕+ポールのみ、インナーなし) 1.35kg + ポール3本(1.1kg)
8.4kg 総重量 7.85kg

3幕の総重量は8kg以下なのだが、タープやシェルターを張る為のペグを多めに持たなければならないので、総重量はほぼ変わらず。

ポルヴェーラ34は巨大な前室等、全てがパッケージ化されているので、1幕張るだけで完結するのに対し、3幕構成は設置が面倒という単純で残念な結果に…。

タンデム+2人分の荷物の過積載による運転環境は、コンパクトになった3幕構成でも相変わらずギリギリの綱渡り状態でした。

さらに、自宅の事情でポルベーラのような大型幕を干す事は難しく、もはや2人で行くキャンプは、安全の面からバイクをやめて4輪にして、中型テント+タープの組み合わせにすべきだと思いました。

もう一つ試したかった組み合わせは、そこそこ前室の大きいステイシーST2+タトンカタープなのですが、自分の運転技術を考えると、この辺でタンデムキャンプは諦めた方が良いという結論になりました。

ま、タンデムじゃなくて2台のバイクでキャンプする場合は、積載も分散できるので良い組み合わせだと思います。

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