GeForce RTX 4080のゲーム性能レビュー|レイトレーシング・DLSSのテスト

RTX 4080のゲーム性能をチェックしました。

RTX 4080を搭載したPCや、グラボの購入を検討している人は参考にしてください。

目次

RTX 4080のゲーム性能チェック

計測環境
  • 【CPU】Core i7-13700K
  • 【GPU】RTX 4080
  • 【メモリ】16GB(DDR5)

以下のゲームを使用して平均フレームレートを計測します。

  • ウィッチャー3 ワイルドハント【超重量級】
  • アサシンクリード・ヴァルハラ【超重量級】
  • Forza Horizon 5【重量級】
  • Apex Legends【中量級】

ゲームの処理が「超重たい」「重たい」「普通」の代表作です。

VALORANTやレインボーシックス・シージなど、軽いゲームは4Kでも余裕で300fpsを超えるので調査から外しました。

ウィッチャー3 ワイルドハント【超重量級】

4K/レイトレON/DLSS3
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Witcher3はRTX 40XXシリーズのDLSS3対応(フレーム生成)にアップデートされました。

4K/レイトレーシングONでもDLSS3を使えば超快適に動きます。

検証は中庭を走り回った時の平均フレームレートを計測しました。

画質はウルトラ設定/DLSS ONです。

4KまでレイトレーシングONでも快適。

レイトレーシングをOFFにしたら4K/144Hz、WQHD/240Hzモニターの性能を使い切れるクレイジーパフォーマンス。

アサシンクリードヴァルハラ【超重量級】

4K
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4K/格闘中
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平均fps
画質高設定/FSR2自動
フルHD
230
WQHD
183.6
4K
128.4

バリバリにやり込み中のゲーム。超快適に遊べます。

馬に乗って走りまくった時の平均フレームレートを計測しました。

4Kでも120fpsを超える性能。格闘シーンなど、動きの激しい時でも100fps前後をキープ。

このゲームはレイトレーシングとDLSSに対応していません。(AMD FSRには対応)

レイトレ/DLSSに対応していない超重いゲームは、大体このくらいで遊べるという目安にしてください。

Forza Horizon 5【重量級】

平均fps
【画質】エクストリーム/DLSS ON/レイトレーシング ON
フルHD
191.2
WQHD
189.2
4K
158.6

20秒間アクセル全開で走りつつ、オブジェクトに当たりまくっている時の平均値です。

4K/144Hz、WQHD/240Hzモニターと抜群の相性ですね。

Apex Legends【中量級】

WQHD
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平均fps
【画質】テクスチャ「極」
フルHD
293.9
WQHD
257.8
4K
176.5

射撃場で銃を乱射&走りまくった時の平均フレームレートを計測しました。

フルHDだと上限の300fpsに張り付きます。

WQHDでも260fps近いスコアなので、WQHD/240Hzモニターの性能を使い切れる性能。

ほとんどの競技性の高いe-Sportsタイトルは中量級なので、ガチなFPSゲーマーも納得の性能でしょう。

RTX 4080のゲーム性能まとめ

まとめると、こんな感じです。

  • 4K/144Hz、WQHD/240Hzモニターと相性バツグン
  • DLSS3に対応したゲームは涙がちょちょぎれる
  • フルHDだとオーバースペック気味
  • DLSS2の効果がイマイチなゲームあり

RTX 40XXシリーズで使えるDLSS3は強烈です。

2023年1月時点だと対応ゲームは少ないですが、これからバリバリ増えていくでしょう。

特に4Kでゲームをしたい人におすすめです。

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