スティック型PCはINTELのSTK2M364CCがおすすめ リモートデスクトップ活用

普段はMacを使っています。

単純にMacの方が圧倒的に使いやすく、買い換える時も高く売れるからです^^;

Photoshop等の大物ソフトウェアについてはMacでも使用出来ますし、Office系のアプリもGoogle Appsでなんとかなる時代です。

もはや個人用のパソコンについてはWindowsにこだわる必要ありませんが、たま〜にWindowsアプリが必要になる作業があります。

私の場合は次のとおり。

  • ラジオ放送のスケジュール録音アプリ
  • ブログ解析ツール
  • 各種ガジェットのファームウェアアップデート
  • プリンター共有の親機(プリントサーバー)

上記のような用途の場合、MacよりもWindowsの方が小回りが効いて便利です。

PCは常時電源ONにしておいた方が都合良く、さらにハイスペックなPCは不要です。

▼私は場所を取らなくて省電力なSTICK PCを、Windowsサーバーとして使っています。

MacでWindowsを使う手法

定番のMacでWindowsを使う手法になるわけですが、一般的には次の3つです。

  1. Boot Campを使用してMacとWindowsを切り替えて使用する
  2. Mac上でParallels Desktop等の仮想PC上でWindowsを使用する
  3. クラウド上の仮想マシンにWindowsを構築しリモート操作する
  4. MacからWindows PCをリモート操作する

①はWindowsを使用する為にMacの再起動が必要で、MacとWindowsを同時に使用することが出来ません。

②はMacとWindowsの同時使用が可能ですが、Mac OSのメジャーバージョンが上がるたびに、仮想PCソフトのアップデートが必要になります。多くの場合、仮想PCソフトのアップデートには追加費用が掛かります。

③はAmazonのWorkSpacesが有名ですが、ランニングコストが掛かるので、まだ個人の趣味レベルではお勧めできません。

この記事は④のリモート操作を推奨しています。

STICK PCを利用したWindowsリモート環境

まずはSTICK PCを利用したリモート環境を紹介しましょう。

STICK PCは一度設定が整えば、HDMI端子に外部モニターを繋ぐ必要はありません。

▼電源供給して自宅のWi-Fiにつながっていれば、この状態でもMacからリモート操作できます。

▲この状態でPCデスクの裏に放置して、せっせと働いてもらっています。

ここまで説明すれば、多くの方が自分なりの活用方法を見出せるでしょう。

外出時

自宅のネットワークにVPN環境を構築していれば、STICK PCを自宅に置いたまま外出先からのリモート操作ができます。

が、そんな難しい事分からんって方はSTICK PCも一緒に持ち出して、電源はMacのThunderbolt3(TYPE-C)か、モバイルバッテリー等から供給しましょう。

ネットワークはSTICK PCをスマホのテザリングに繋がるように設定しておけばOKです。

Macも同じスマホのテザリングに参加すれば、外出先でもリモート操作ができます。

ここで注意したいのは、一流ホテルのゲスト用Wi-Fiを使う場合、セキュリティの観点から同一ネットワークに参加してもPC間の通信が出来ない場合があります。

その場合はちっこい無線ルーターを持参すればトラブルを回避出来ますが、一番手っ取り早いのはやっぱりスマホのテザリングです。

必要なモノ

上記の環境を実現させるために、必要な物は以下のとおりです。

  1. Windows 10 Pro(有料)
  2. STICK PC(有料)
  3. MacのRDPアプリ(無料)

① Windows 10 Pro

サーバーの様に常時稼働させて、Macからリモートデスクトップで操作する場合、Windowsのエディションは個人向けのHomeではなくPro版がおすすめです。

Home版でもゴニョゴニョすればリモートデスクトップは使えるのですが、年2回のWindows大型アップデート時に必ず修正されて動かなくなるので、最初からPro版を仕入れましょう。

Boot CampやParallels Desktopのような仮想PCを使う場合でも、Windows 10の正規ライセンスが必要です。

コレだけは避けられない出費です。

② STICK PC

すでに所有していれば問題ありませんが、OSだけはWindows 10 Proにしておきましょう。

これからSTICK PCを購入するのならINTELのCompute Stick STK2M364CCがおすすめです。

これはOS無しのモデルなので、無駄になる物がありません。

また、CPUもCore m3を採用しているので底力があります。

他のSTICK PCのCPUは非力なAtomです。小粒なアプリを使うだけならAtomでも問題ありませんが、全体的にもっさり感が強いです。

新規に導入するならSTK2M364CCが良いでしょう。

③ MacのRDPアプリ

これはAppleのApp Storeから入手できるフリーソフトです。

その他、MacからWindowsをリモートする時に、必ずキーボードの日本語変換設定でハマります。

▼対応方はこちらの記事を参考にしてください。

MacからWindows10のリモートデスクトップで日本語入力切替を可能にする確実な設定手順

STICK PCの活用例

私の事例です。

全てMacからのリモート操作で使用しています。

Radikoolというアプリを使ってラジオのスケジュール録音をしています。

録音したファイルは、Dropboxへ書き出してMacやiPhoneで再生したりしてます。

チャンネルによって放送開始時間がまちまちなので、PCは24時間稼働していた方が良いです。

GRCというアプリで、運営しているサイトの検索順位分析に使っています。

定時稼働するアプリですが、これもサーバ上で動かした方が便利です。

●その他、滅多に使わないバイク用ナビゲーションとインカムのアップデートアプリや、ルーターの管理アプリを入れています。特にGarminのアプリはWindows版しか無いので重宝してます。

上記のようなアプリは常用するPCよりもサーバー上で動かした方が、使い勝手が良いです。

INTEL Compute Stick STK2M364CC

私のお勧めするINTELのSTK2M364CCを紹介します。

そこそこの馬力があるので、軽い作業では全くストレスがありません。

この製品は2016年6月に発売された随分古いSTICK PCですが、現在でも新品が手に入ります。

用途が今回のような小粒アプリを動かすだけなら、まだ数年は使えるでしょう。

スペック

発売年月 2016年6月
CPU Core m3-6Y30 2コア 4Mキャッシュ 900MHz/2.2GHz TDP4.5W
RAM 4GB DDR3-1866MHz
ストレージ 64GB eMMC
OS なし
Wi-FI IEEE 802.11ac
Bluetooth 4.2
インターフェイス USB3.0 x 3(本体 x1、ACアダプタ2)
microSDカードスロット(SDXC)
USB TYPE-C(電源用)
サイズ 38×114×12mm(幅×奥行き×高さ)
重量 64g

お姿

負荷が掛かるとFANの回転音が少し耳につきますが、机の下とかに隠しておけば問題ありません。

電力消費量

1日に掛かる電気代は4.38円でした。29kwhで算出しています。

まとめ

スティック型PCは、数年前に一時ブームになりましたが、最近は新型が発売されない寂しいガジェットです。

何か常時稼働させる用途があれば、新規導入や再利用をする価値がありますのでご検討ください。