【2020年最新版】34インチ ウルトラワイドゲーミングモニターの選び方

34インチのウルトラワイドゲーミングモニターに興味のある方、欲しいけど購入をためらっている方へ。

私は検討を重ねてLGの34GK950F-Bを購入しました。このモニターは控えめに言って最高です!

関連記事:【LG 34GK950F-Bレビュー】迷ったらコレ買っておけば問題なし! 34インチ ウルトラワイドゲーミングモニター

しかし用途が合わないと、ただの場所を取るだけの大きすぎるモニターになってしまいます。

間違った買い物をしないように、このクラスのモニター選びのポイントを紹介します。

モニター選びの基本的なこと

液晶パネルの基本的なことは既に多くのメディアで語られていますが、特徴をざっくりまとめると以下のようになります。

パネルの種類 ゲームとの相性 コスト リフレッシュレート 応答速度 視野角 コントラスト 得意ジャンル
TN 対戦ゲーム
VA 映像鑑賞
IPS ✖️ 事務作業
写真・映像編集
映像鑑賞

上の表は特に24インチクラスのゲーミングモニターを選ぶ時に当てはまりますが、34インチのウルトラワイドゲーミングモニターは、選べる製品が少ないのでそれほど気にする必要はありません。

ゲームとの相性が良いTNパネルを選びたいところですが、34インチクラスにTNパネルを採用している製品はなく、現在のところお勧めできるモニターはIPSが3種、VAが2種と選択肢が非常に少ない状況です。

34インチウルトラワイドモニターの注意点(競技向けのモニターでは無い)

もし広い画面を活用して対戦ゲームを少しでも有利にしたいのなら、次の理由でもう一度検討し直した方が良いです。

PCスペックに注意

最も注意すべき点は解像度が高くなる事によって、ゲームの動作が一般的なFHD(1920 x 1080)に比べて重くなることでしょう。

FHDのアスペクト比(縦横比率)は16:9で、34インチウルトラワイドモニターでは21:9になります。

ほとんどのPCゲームは21:9の画面表示に対応していますが、表示される情報量が増えてPCのパワーをより多く使います。

参考までに次の画像はグラフィックボードにRADEON RX5700XTを使用して、Gears5を動かした時の画面とフレームレートです。

▼UWQHD 21:9(3440 x 1440)/86FPS/使用モニターLG 34GK950F-B

▼FHD16:9 (1920 x 1080)/102FPS/使用モニターIO-DATA EX-LDGC251UTB

臨場感は21:9の方が圧倒的に高いです。

フレームレートはグラフィックボードだけに依存せず、CPUやメモリ等にも影響されます。

そして解像度が上がる事で、フレームレートが20%程度落ちます。

勝ちにこだわるゲーマーにとって、フレームレートの低下は致命的でしょう。

プロゲーマーが24.5インチFHDクラスを好む理由はそこにあります。

視線の移動量に注意

ゲームのグラフィック設定を低く調整して、フレームレートを稼ぐ事も可能です。

しかし、そもそもウルトラワイドモニターは横に広すぎて、視線の移動が激しくなります。

情報量が多くなるとメリットになるゲームもありますが、ガチな対戦が目的ならウルトラワイドモニターは避けた方が良いです。

ゲーム機の接続に注意

PCの他にPS4やXBOX ONE Xを繋げても、映像は正しい21:9表示になりません。

ほとんどのゲームは画面の両端が切れて中央部分のみに表示されるか、スケーリング(引き延ばし)されて違和感のある映像になります。

注意点のまとめ

以上の注意点から、34インチウルトラワイドゲーミングモニターは、PCゲーム限定でソロプレイを楽しむ人、対戦でも競技製の低いゲームで迫力と臨場感を増したい人向けの製品となります。

お勧めの解像度は?

現在出回っているウルトラワイドゲーミングモニターの解像度は、UWFHD(2560 x 1080)とUWQHD(3440 x 1440)です。

本当にゲームしかしないのなら、解像度はUWFHD(2560 x 1080)が適しています。

しかし、少しでも動画編集とか別の用途にもPCを使うのであれば、UWQHD(3440 x 1440)をお勧めします。

このクラスのモニターを2枚、3枚と買える人は、予算や設置場所の問題からそういません。

ケチってUWFHDにして使ってみたらちょっと違った…となると、売却するのも面倒な大きさなので最初からUWQHDにしておきましょう。

34インチ ウルトラワイドゲーミングモニターのまとめ

対戦で勝ちに行けるモニターではありません。

より広い解像度で迫力と臨場感を楽しみたい人向けです。

将来、今よりも高性能なグラフィックボードが安価に手に入るでしょう。

しかし、その時の最新ゲームも高い処理能力を必要とするので、結局は解像度とPCスペックの関係は現在の状況と変わりません。

おすすめモニター

選定のポイント

  • 同じ34インチ でも横幅が微妙に違うので、設置場所に苦労しそうな人は注意!
  • 安価なモデルだと付属のスタンドでは向きを変えられない製品があるので、モニターアームに交換できるかも重要!
  • 入力端子はDisplayPort(DP)が1つあれば良く、HDMIの数はあまり関係ない

第一位 JAPANNEXT JN-VG34100UWQHDR

パネル VA フラット ノングレア
解像度 UWQHD 3440 x 1440
最大リフレッシュレート 100Hz
応答速度 5ms
同期技術 AMD FreeSync
NVIDIA G-Sync Compatible
横幅 82.8cm
高さ 47.7cm
前後角度調整 可能(調整角度不明)
左右角度調整 不可
高さ調整 可能
モニターアーム スペーサーが必要
入力端子 DP x 1、HDMI x 2
ヘッドホン端子 あり
USB 1ポート
電源 アダプター
スピーカー 5W x 2
保証 1年

2020年1月28日に発売された新製品です。

VAパネル、UWQHD、スピーカー内蔵、USBポートあり。凄まじくコスパが高いです。

最大リフレッシュレートが100Hzですが、実用上は全く問題がありません。

モニターアームの取り付けにスペーサーが必要のようです。

アームの取り付けを考えている方は注意が必要してください。

通常価格は59,980円とかなりお買い得ですが、2月14日まではさらに10,000円引きのセールをしています。

▼ショートレビューはこちら

コスパ最強 JAPANNEXT JN-VG34100UWQHDR 34インチウルトラワイドゲーミングモニター ショートレビュー

第二位 LG 34GK950F-B

パネル IPS 曲面 ノングレア
解像度 UWQHD 3440 x 1440
最大リフレッシュレート 144Hz
応答速度 5ms(GTG)
同期技術 AMD FreeSync2
横幅 81.9cm
高さ 46.3cm〜57.3cm
前後角度調整 前:-5°、後:15°
左右角度調整 左右20°
高さ調整 0〜11cm
モニターアーム 対応 VESA 100 x 100
入力端子 DP x 1、HDMI x 2
ヘッドホン端子 あり
USB 2ポート
電源 アダプター
スピーカー なし
保証 3年

HDR400、非公式ですがNVIDIAのG-Sync Compatibleにも対応しています。

スペックは申し分なく価格は120,000円程と高価ですが、発売時期や性能と価格のバランスが最も良いので、迷ったらコレを買っておけば問題ありません。

私も悩み尽くしてコレを買ってほんと良かったです。

最大リフレッシュレートが144Hzですが、古いゲームでない限りUWQHDで100Hz以上を出すのは難しいです。

でも144Hzまで出せると言う安心感があります^^

あと何気に2つあるUSB端子は便利です。

第三位 ASUS ROG Swift PG348Q

パネル IPS 曲面 ノングレア
解像度 UWQHD 3440 x 1440
最大リフレッシュレート 100Hz
応答速度 5ms(GTG)
同期技術 NVIDIA G-Sync
横幅 82.9cm
高さ 55.8cm
前後角度調整 前:-5°、後:20°
左右角度調整 左右50°
高さ調整 0〜11.5cm
モニターアーム 対応
入力端子 DP x 1、HDMI x 1
ヘッドホン端子 あり
USB 4ポート
電源 アダプター
スピーカー 内蔵(2W+2W)
保証 3年

NVIDIA G-Syncにフル対応しています。

発売が2016年3月なので少々古い製品ですが、もともと18万円ほどで販売されていた高級モニターです。

最近になって11万円以下で買えるようになり、かなりお得ですが価格が安定していないので在庫のあるうちに確保した方が良いでしょう。

リフレッシュレートが100Hzまでですが、現在最強のGeforce RTX2080Tiでも古いゲームでない限り、100Hzを超えられるゲームは少ないので問題ありません。

曲面液晶ですが曲率は3800Rと緩めなので、横幅が他のモニターより1cmほど広いです。

4ポートUSB、スタンドの稼働領域が広い等、11万円以下で手に入れば文句の付け所のないモニターです

第四位 MSI MAG341CQ

パネル VA 曲面 ノングレア
解像度 UWQHD 3440 x 1440
最大リフレッシュレート 100Hz
応答速度 8ms(GTG)
同期技術 AMD FreeSync2
横幅 81.84cm
高さ 45.2cm
前後角度調整 前:-5°、後:15°
左右角度調整 不可
高さ調整 不可
モニターアーム 別売のアダプターで対応
入力端子 DP x 1、HDMI x 1、DVI x 1
ヘッドホン端子 なし
USB なし
電源 内蔵
スピーカー なし
保証 3年

非公式ですがNVIDIAのG-Sync Compatibleにも対応しているようです。

何より実売価格が5万円台でUWQHDなゲーミングモニターを手に入れられる事が、最大のメリットです。

リフレッシュレートは100Hzまでですが、先に述べたように実用上は問題ありません。

スタンドの可動部分が少なく、モニターアームが標準では取り付け出来ない欠点がありますので、設置場所に余裕の無い方は注意が必要です。

VAパネルなので視野角の変化によるコントラストや色の劣化がありますので、PCをゲーム以外の用途にも使う人は注意してください。

第五位 LG 34UC79G-B

パネル IPS 曲面 ノングレア
解像度 UWFHD 2560 x 1080
最大リフレッシュレート 144Hz
応答速度 5ms(GTG)
同期技術 AMD FreeSync2
横幅 83.1cm
高さ 45cm〜57cm
前後角度調整 前:-5°、後:20°
左右角度調整 左右50°
高さ調整 0〜12cm
モニターアーム 対応
入力端子 DP x 1、HDMI x 2
ヘッドホン端子 あり
USB 2ポート
電源 アダプター
スピーカー なし
保証 3年

5万円以下で手に入るUWFHD(2560 x 1080)ゲーミングモニターです。

PCでゲームしかしない特化型の人であれば、解像度の低いこのモニターが一番お勧めです。

横幅が他の製品より広いので、設置場所に注意が必要です。

まとめ

34インチウルトラワイドゲーミングモニターは、設置場所さえ確保できればコレほど素晴らしい環境はありません。

ゲームの臨場感が上がることだけでなく、動画編集やブラウジング等の一般作業効率が劇的に上がります。

是非みなさんもこの素晴らしい環境を体験してください。

【LG 34GK950F-Bレビュー】迷ったらコレ買っておけば問題なし! 34インチ ウルトラワイドゲーミングモニター