【レビュー】ASUS ROG Strix XG17AHPを買って絶頂した【三脚付きモバイルゲーミングモニター】

ASUSのXG17AHPという17.3インチのモバイルモニターを買ってみました。

▼このモニターはこんな人にオススメです。

  • 普段は4K等の高解像度モニターを使用している
  • ゲームする時だけコンパクトで高性能なモニターが欲しい!

使ってみましたが、あまりに良すぎて昇天してしまいました!

モバイルゲーミングモニターというニッチカテゴリーで、リフレッシュレートが240Hzに対応した製品は2020年11月時点でコレしかありません!

画像多めで紹介します!

ASUS ROG Strix XG17AHPとは?

  • リフレッシュレート240Hzに対応した世界最速のモバイルモニター
  • 2020年6月に発売されたXG17AHPEに三脚とキャリーバッグを付属させたバリエーションモデル

2020年11月15日までASUS STOREにて15%OFFの69,647円(税・送料込)で購入できます。

>>ASUS STORE XG17AHPの販売ページ

モニター自体の性能はXG17AHPEと全く同じ。

▼通常モデルXG17AHPEはコチラ

通常モデルのAmazon価格は65,000円程度なので、オリジナル三脚とキャリーバッグが5,000円でゲットできるのが違いとなります。

以降、三脚とキャリーバッグの解説だけ(XG17AHP)と注釈し、その他は共通事項です。

仕様

※主要機能だけ抜粋

発売日(三脚・キャリーケース付) 2020年11月(XG17AHP)
発売日(通常モデル) 2020年6月(XG17AHPE)
画面サイズ 17.3インチ
解像度 1080p(1920 x 1080)
パネル IPS 非光沢
視野角(水平/垂直 ) 178°/178°
映像入力端子 ・TYPE-C
・Micro HDMI(V2.0)
最大リフレッシュレート 全ての入力ポートが240Hzに対応
応答速度 3ms(GtG)
※同期技術 ・AMD FreeSync Premium
・NVIDIA G-Sync Compatible
スピーカー 1W+1W
バッテリー容量 7,800mAh
バッテリー駆動時間 3.5時間
充電方式 TYPE-C PD、QC対応
サイズ(幅x高x厚) 399 x 250 x 9.95 mm
重量(本体のみ) 1.06kg
専用付属品(XG17AHPのみ) 三脚、キャリーバッグ

※同期技術の補足

  • AMD FreeSyncはTYPE-C、HDMI両方で使用可能
  • G-Sync CompatibleはUSB-Cポートのみで使用可能

▼その他の仕様はメーカー公式ページをご覧ください。

>>ASUS XG17AHPE紹介ページ

画質

画質については普通にキレイです。

色ムラも無く、文句の付け所がありません。

▼私は激安の中華モニターも所有していますが、明らかにXG17AHPの方が美しい。

製品画像

箱(XG17AHP)

▼思っていたよりデカかった。サイズ比較用のペットボトルは500ml。

▼上の箱の中身(XG17AHP)。左から2番目の細長い箱にはACアダプターだけ入ってる。

本体

▼正面

▼背面

▼向かって左側側面がコネクターと設定ボタン

▼右側側面はなにも無し

付属品

▼XG17AHP、XG17AHPE共通付属品

  • カバータイプのスタンド
  • 説明書類
  • TYPE-C(1.1m)
  • micro HDMI(1.1m)
  • キャリブレーションレポート
  • TYPE-C to TYPE-A変換アダプター
  • 充電アダプター(5V2A)

▼充電器とTYPE-C変換アダプターのアップ

スタンド

iPadのカバーみたいなスタンド。

これはマジで使いにくい。三脚マウントをオススメする。

モバイルする時の液晶保護としては使える。

▼微妙に角度調整できるが、不安定。

▼縦置きはこのようにして使うが、危なっかしい。ヤメた方がいい。

XG17AHP専用付属品(三脚とケース)

オリジナル三脚

三脚は横方向に360°の首振りが可能。しかし縦回転(ピボット)はできない。

▼かなり頑丈で鈍器みたい。造りは安っぽくなく所有感高し!折り畳み時の長さは22cm。

▼重さは687g

▼奥行きは29cm

高さは実測35.5cm〜46.5cmの無段階調整が可能。

▼低い状態

▼高い状態

▼高さロック機構あり

▼使用するときは三脚の頭についているマウントパーツを外して、液晶に取り付ける

▼ボールマウントっぽいけど、縦方向には回転しない

▼前後の角度調整は、前が推定マイナス5°程度

▼後ろは真上までイケる

▼汎用的な自由雲台を噛ますと、いくらでも調整できちゃったりします。

▼ピボットも可能 … でもこんなことするなら最初から汎用三脚の方が良いかもしれません^^;

キャリーケース

こちらもXG17AHPのみの付属品です。

▼ナイロン製。軽いけどかなりデカい^^; ショルダーストラップ付き。

▼大きさはこんな感じ

▼中身は三層構造

▼モニターと三脚を入れた状態。敷居はペラッペラなので、突起物のある物を無理やり入れるのはヤメた方が良い。

このバッグはかなり容量があります。

モニターの他、17インチクラスのゲーミングノートPCやらを丸っと収納できるので便利かも。

モバイルする予定が無い人にとっては、全く必要のない物。

設定画面

ハイグレードな製品だけに、かなり細かい設定ができます。

ちょっとここでは全部説明できないので、個人的に気になるところだけ抜粋^^;

▼ゲーム関係の設定。機能は想像してください^^;

▼画像設定

▼色設定

▼フレームレートの常時表示(表示位置は選べる)。十字線(照準)も表示可能。

メリット4選

基本的にゲーミングモニターとして素晴らしい製品ですが、特に良いと思ったポイントは4つ。

  1. 絶妙な画面サイズ
  2. 安心の240Hz
  3. 三脚マウント可能
  4. バッテリー内蔵なのがイケてる

① 絶妙な画面サイズ

大きい画面サイズだと、ゲームによっては画面の情報が瞬時に把握できない時があります。

視線移動をして情報を得ようと「よそ見」すると、対戦ゲームでは勝敗に影響します。

私は今まで1080pの解像度なら、23〜24.5インチクラスが最適な大きさだと思っていました。

しかし、17.3インチは23〜24.5インチクラスを上回る絶妙な使用感。

瞬時に全ての情報を把握できるので、意外にもゲームには適したサイズだと思いました。

② 安心の240Hz

1080pでもフレームレートを200FPS以上で維持するには、結構なパワーのPCが必要です。

しかし、PCの環境にもよりますが大抵のゲームは150FPS以上で動きます。

ちょっと古いゲームだったりすると200FPS以上は出る。

検証PC:Ryzen 7 3700X+RADEON RX5700XT

関連記事 サイコムのBTOパソコンが届いて激しく興奮した! G-Master Spear X570Aカスタム

ケチって144Hz以下のモニターを買いがちですが、240Hzあれば安心。

そして、このモニターは現時点で世界最速のモバイルモニターです!

2020年11月時点でメジャーなメーカーから240Hzに対応したモバイルゲーミングモニターは販売されていません。

ちなみに、中華ブランドなら120Hzからあります。

▼詳細は関連記事をご覧ください。

関連記事 モバイルゲーミングモニター選びの注意点とおすすめ5選

③ 三脚マウント可能

モバイルモニターに三脚穴がついている製品はコレしかありません。

汎用の三脚を使えば、角度・高さ調整は自由自在!

▼マンフロットのPIXIミニ三脚と、VelbonのQHD-21自由雲台にしたお姿

④ バッテリー内蔵なのがイケてる

常時給電していれば不要かもしれない機能ですが、この薄っぺらいボディーによくぞ3.5時間駆動する電池を内蔵してくれました。

モバイルで使う人はもちろん、3.5時間でゲームや作業の区切りを付けたい人に最適^^

デメリット4選

残念なポイントを4つ説明しましょう。

  1. カバースタンドが超絶に使いにくい
  2. 応答速度が3msで平凡
  3. モニターのスリープ解除が自動でできない
  4. 価格が高い

① カバースタンドが超絶に使いにくい

マジでコレは終わってます。

横置きの場合、角度調整ができるようですが不安定。固定角度で使った方が良い。

っていうか、三脚マウントにした方が圧倒的に使いやすい。

モバイルで使いたい人にとっては、わりと痛い欠点かも。

② 応答速度が3msで平凡

最近のゲーミングモニターは応答速度0.5〜1msをうたう製品も多く、このモニターより3〜6倍以上速い映像処理をします。

しかし、人間の目で0.5msと3msの違いを判別できるかと言うと、微妙です。

実際に私は0.5msのモニターも所有していますが、このモニターと比べても違いが分かりませんでした^^;

この平凡な速度が影響する人は、対戦ゲームで勝ちにこだわる人と、私のようなPC環境構築マニアだけです。

ですから平凡なだけで、それほど気にする必要はありません。

関連記事 Acer 24.5インチIPSゲーミングモニター XV253QXbmiiprzx NITRO XV3を買ってみた

③ モニターのスリープ解除が自動でできない

パソコンをしばらく無操作で放置すると、モニターが自動でOFFになる設定をしている人って多いと思います。

普通はマウスやキーボード操作で画面復旧するはずなのですが、このモニターはスリープ解除が自動でできません。

モニターの電源を押して起こしてあげる必要があります。

この症状は、WindowsとMac共にセカンドディスプレイとして使用した時に確認しました。

ちょっと使いづらいので、原因と対策を調査中です。

④ 価格が高い

通常モデルでさえ、65,000円程度します。

しかし、性能や造りは(応答速度を除けば)ASUS ROGブランドの名にふさわしいハイグレードな製品。

今のところ唯一無二の存在なので致し方ないでしょう。

MacBookに繋いでみた

Macに240Hzもの高性能なモニターは不要だと思いますが、17.3インチのサイズは最高に使いやすいです。

もちろん付属のTYPE-Cケーブル1本だけでOK。使いながらモニターに充電もできる。

セカンドモニターってメインモニターの横に設置する人が多いと思います。

でも、横に設置すると視線の移動量が意外に多いのですよ。あと、首も痛くなる^^;

▼このモニターは程よいサイズなので、このような縦配置にすると視線の動きが最小限に抑えられてイイ感じです。(MacBook Pro 15インチ2018です)

作業内容にもよりますが、17.3インチの大きさってブラウジングや文字入力中心の用途なら絶妙の使用感でした。

ゲーミングPCとMacBookを使っている人にとっては、最適な組み合わせになるでしょう。

▼Macから充電しながら使うには、設定を一箇所変更する必要あり

  • 設定>電源>入力デバイスのポップアップ>NB/PCから充電する

ただし、Macのスリープ解除時にこのモニターは自動で電源ONになりません。(調査中)

XG17AHPかXG17AHPEのどちらが良いか?

オリジナル三脚とキャリーケース付きのXG17AHPか、通常モデルのXG17AHPEのどちらが良いか?

  • モバイルする人はXG17AHP!
  • 据置きなら通常モデルのXG17AHPE!

オリジナル三脚は品質良し、安心、ROGロゴありと、確かに良いモノです。

しかし、三脚はカメラ用の汎用的な物があれば、通常モデルに取り付け可能。

特にこだわりがなければ、通常モデルのXG17AHPEの方がコスパ高いです。

まとめ

モバイルゲーミングモニターって、マトモな製品はコレしかありません!

ちょっと調べればわかると思いますが、モバイルモニターのほとんどが怪しい中華品^^;

中華で120Hz〜165Hzに対応した製品はいくつか存在しますが、購入にはギャンブル的な覚悟が必要です^^;

関連記事 モバイルゲーミングモニター選びの注意点とおすすめ5選

絶対に240Hzなモニターを買うべき

モバイルモニターは画面サイズが小さいので、4Kや1440P(WQHD)なモニターってあまり意味がありません。

必然的に1080Pになるわけですが、ケチって144Hzとかの性能の低いモニターを買うとあとで後悔します。

1080PならソコソコのゲーミングPCであれば、150FPS以上は出せる。

なので、絶対に240Hzなモニターを買うべき。

240Hzに対応した本格的なゲーミングモニターは、当面この製品が王者って感じです。

このようなニッチなカテゴリーの製品を検討している方は、絶対にオススメ!

▼この商品リンクは「三脚・キャリーケースなし」の通常モデルXG17AHPEです。

以上、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

(おまけ)買って失敗したオプション

Displayport to TYPE-C ケーブル(双方向)

▼サンワサプライ KC-ALCDPR15 1.5m

デスクトップPCのDisplayportからモニターのUSB-Cへ接続するために買ったケーブル。

価格は5,000円程度する逸品です^^;

安価な製品は、PCのTYPE-CからモニターのDisplayportへ繋ぐように設計されているようなので、双方向タイプを購入。

結果は動作しませんでした(><)

Displayport to Micro HDMIケーブル L型 2m HDMI 1.4対応

▼この製品リンクから買わないように!正常動作しません!

▼L方コネクターだと配線がスッキリするので、ダメ元で買ってみました。

HDMI 1.4だと144Hzまでしか対応しません。

HDMI 2.0のL型ケーブルは見つけられませんでした。

結果は …

  • OSのオペレーション時は240Hzで動く
  • ゲームをするとブラックアウトする

以上、買わないようにしましょう。

参考になるページリンク

>>XG17AHPマニュアルダウンロード


関連記事 ゲーミングモニター記事一覧